✿一般葬儀も家族葬も1日葬も火葬式も心は一緒

お葬式の「葬」の字は、よく見ると下と上に草かんむ

りの草の字に「死」がはさまっています。

 

昔は「野辺の送り」といって、草の上にそっとご遺体

を横たえてその上からお花を飾ったのがお葬式の始ま

りといわれており、現代は棺の中のご遺体に花を飾り

て送り出す儀礼をお葬式といいます。 

お葬式の習慣はそれほど昔ではなく、今から750年

ほど前から始まったといわれています。

その昔、今の様なお葬式の習慣はなく、当時の鎌倉幕

府がいくら

「親の遺体を道ばたに捨ててはいけない」

というおふれを出しても、当時の世相ではなかなかそ

うもいかない大変な世だったようです。

 

それではあまりにも死者がかわいそうだというので、

浄土宗の開祖の法然や浄土眞宗の親鸞また禅宗の道元

などが親孝行の実践としてお葬式を推奨したのが始ま

りとされています。


お葬式の目的は、

「本人の成仏と、ご遺族の多幸を祈る。」

 ということだといわれております。鎌倉時代、禅宗の

道元が「香典」を考えてご遺族を慰め、ご多幸を祈る

習慣を定着させたといわれ、当時のお葬式は香典の範

囲内で済まされたといわれています。
 

 

お葬式は、地域友人知人他全員でお金や品物を持ち寄

って、 遺族が路頭に迷わぬよう金銭を手元に残してあ

げようという「人助け」の意味があったとされていま

す。

 

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